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スピード&堅守。躍動する三重のリトルスター

2024.02.21注目戦士
スピード&堅守。躍動する三重のリトルスター

【2024注目の逸材】

ふかざわ・とうご

深澤橙吾

※プレー動画➡こちら 

【所属】度会BEAST/三重

【学年】6年

【ポジション】遊撃手

【主な打順】二番

【投打】右投右打

【身長体重】138㎝30㎏

【好きなプロ野球選手】今宮健太(ソフトバンク)

※2024年2月20日現在

 138㎝に30kgの小粒がむしろ、果てしのない可能性を訴えてくる。どれもこれもが絵になる“リトルスター”が、三重で躍動している。

 5年生の秋の時点で、50m走は7秒79。ダイヤモンドを我がもの顔で疾走し、次塁を難なく陥れる。遊撃守備ではカバーする範囲も視野も広く、右打席からは左翼手の頭上へライナーを飛ばすし、選んで出ることも小技もできる。

 インタビューを始めると、チームの仲間たちが寄ってきて口々に発した。

「むちゃくちゃ足が速い盗塁王です!」「4年生のときから、6年生の肩でも容赦なく盗塁してた!」「三盗も余裕っす!」「スピードスターやな!」…。

 自ずとできた輪の中央で、白い歯がこぼれた深澤橙吾。2人兄妹の長男で、1年生から野球を始めた。

俊足に加えて、走塁スキルも際立つ。一塁に出ると何度けん制されようが、最終的には好スタートから二盗を決めてみせる

「お父さんは昔はサッカー選手で、ジイジ(祖父)が野球が好き。ボクも小さいころから野球が好きだったので、チームに入りました」

 毎週水曜日は、祖父と打撃練習をしている。自宅敷地の大きな倉庫内で、現在は祖父が16mの距離から投じる球を1時間ほど打ち込んでいるという。

「月曜日はオフで、火曜日と木曜日はチームの練習、金曜日は一人で素振りとか。勉強も? はい、していますけど、好きではないです」

 やはり、持って生まれた天性だけではない。俊敏な身のこなしもシャープな打撃も、磨かれてこその輝きなのだ。

サク越えはないが、ランニングホームランは10本程度。小さな体にパンチ力も秘める

「将来はプロ野球で活躍できる選手になりたいです。好きな選手は、ソフトバンクの今宮(健太)選手です」

 球界屈指の名手、今宮は大分県の私学・明豊出身で、中・高と全国大会に出場。170㎝強の痩身に6番を背負い、3年夏の甲子園では154㎞を投じて話題をさらった。その今宮少年にも通じる閃光が、フィールド上の深澤にはある。

5年生でキャプテンに

「守備でリズムに乗って、打って点を取っていくのがチームの良いところ。目標は全国優勝です」(深澤)

 総人口1万人弱。三重県の度会(わたらい)という町に、初めて学童野球チーム「度会BEAST(ビースト)」ができたのは、令和元年の2019年。深澤ら1年生で入ってきた新6年生たちは、初期メンバーということになる。

「選手が常に前向きにプレーして120%の力を出せるように、タイミングも考えて、顔も見て声を掛けています」(荻田監督)

 荻田元弘監督と西村長幸代表は同町出身で、ともにプレーした久居農林高では2002年に夏の甲子園に出場した。「小学生はソフトボールチームしかなかった町に、どうしても野球チームがほしかったんです」(荻田監督)

 創立5年目の昨年9月に、新チームが県準優勝(ろうきん杯)。卒団した6年生(4月から中1)が3人と少なかったこともあり、経験豊富な深澤ら新6年生たちがパフォーマンスを発揮してチームの最高成績を塗り替えた。

 そして11月には、全国区の多賀少年野球クラブ(滋賀)が主催する新人強化大会への出場も初めて叶い、準優勝。決勝は3対5で敗れたものの、日本一3回の実績もある多賀を相手に、先制して4回表まで1対1と接戦を演じた。

「守備が一番好きです。試合中は正確で強い送球を意識しています」(深澤)

 ハイレベルなその接戦の中でも目を引いたのが、背番号10・深澤のスピードと遊撃守備の華麗さ。丸井琉太郎の捕手スキルと指揮官の前向きな声掛け、全選手に共通する迷いのないプレーも特筆に値するものだった。

「とうご(深澤)は2年生からセカンドで試合に出ていました。当時から走塁と守備はセンスがあって、今は塁に出たら自分の足でほぼ三塁まで行ける。子どもですけど、クールでまじめな子」(荻田監督)

 1学年上の3選手は途中入団だったこともあり、昨年は5年生の深澤がキャプテンを務めてきた。そしてこの2024年、背番号10をエース右腕の三橋湊へと託した指揮官が、意図をこう語る。

「キャプテンを経験すると中学でも役に立つので、できるだけ選手のみんなに経験させてあげたいと思っています」

背番号が変わっても、態度もプレースタイルも不変(写真は2023年11月)

 勝負の年を迎えた深澤は、背番号が6となった以外は「何も変わっていない」と指揮官は目を細める。リーダーシップを発揮して新主将をサポートしつつ、厳しい場面では周囲に目を配りながら、安定したプレーを披露しているという。

 肩書きが人を育み、リーダーはやがて肩書きを必須としなくなる。人間性も底上げされた新6年生たちが、夏の全国舞台で“ビースト旋風”を巻き起こすのかもしれない。大目標へ、最初の予選は3月に始まる。

(動画&写真&文=大久保克哉)

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